「K18×鼈甲」が「K18×鼈甲」を呼んで2本集結!これは「何て日だ!」
って事で、本日は目の保養的「お眼鏡拝見」です。
まずは、ウチのストックから鼈甲×K18のブローラインをお選びいただきました。
レンズは35%のカラー
HEVのカットに近赤外線のカットもお入れして眼の保護に関しても万全な体制で臨みます。
加工中も興奮してアドレナリンとか、変な汁とか沢山出てた気がします。
こういった枠にカラーレンズを入れるというのが新鮮でした。
出来上がってみたら、これがいい!凄くいい!
例えるなら、本当に偉い人は偉ぶらない。
いやっ、ちょっと違うか。
どちらにせよ、お客様のナイスセンスにノックアウトです。
美しく、格好良くかけこなすお客様をみて、込み上げるものがあります。
後日、調子良いよ。とのご報告もいただき、本当に嬉しく思います。
そして、同じ日に、遠方からお越しくださったお客様。
レンズ交換でお預かりしたフレームは、なんと、昭和30年代のK18×鼈甲の溝安全
「K18×鼈甲」が「K18×鼈甲」を呼んだ瞬間です。
震えました。
緊張感5割増し(当社比)
ツーポともナイロールとも違う、ただならぬ空気感にヤラれます。
どこをどう切り取っても絵になりますね。
↑ココがネジ留めのタイプの溝安全は初めて見ました。
余裕を持ってお時間をいただき、レンズは最新式でセッティング。グッときます。
今みたいな加工機のない時代、これをガラスレンズで加工していたんだから当時の眼鏡技術者にはリスペクトしかないです。
古きに触れる事は新しきをご紹介する上でも非常にプラスになります。
決して毎日使う眼鏡ではないですが、何よりかけこなしが凄く素敵でした。
いい物は色褪せない。30年先も代々、受け継いで大切に使っていただきたい。と感じたフレームでした。
最後にツーショット
2本共、とても貴重な機会を与えていただき本当にありがとうございます。
当店は、お持ち込みフレームのレンズ交換なども承っておりますが、ビンテージ物は、状態によってはなくなくお断りさせていただく事もございます。
あと、今日の2本の様な、いわゆる高額な物ばかりを扱ってるお店では全くありませんので、お気軽に、本当にお気軽にお立ち寄りください。