コロナ禍になってレンズに拘るお客様が以前より増えてきた様に感じています。
レンズ選びもフレームと同じ様に、じっくりとお客様と話し合い決めていきます。
数ある累進レンズも出来るだけトライアルをご用意し、体験できる様にしています。
コーティングなどもそうですがオーバースペックな物を販売するつもりは全くありませんし、必要な物が必要な方に届けばいいなと思います。周知されてないだけでメガネレンズに出来る事って結構あります。
そこで本日は「コロナ禍におけるオススメコーティング2選(東海光学編)」と題して2つのコーティングをご紹介します。
まずは、少し前にSNSでも発信しておりました、新発売の低反射コートNRC(ノンリフレクションコート)です。
レンズの反射に注目してコチラ↓↓をご覧下さい
【反射に注目・・・】
東海光学さんから発売された低反射コートNRC(ノンリフレクションコート)と通常のレンズとの比較
←通常のレンズ 低反射NRC→ pic.twitter.com/9OwGAUdAlc
— メガネの染谷 (@opt_someya) March 6, 2021
L:通常の反射防止コート
R:NRC(ノンリフレクションコート)
目元の写真だと
NRCの低反射っぷり伝わりますでしょうか?
低反射で目元すっきり、視界すっきり、写真映り向上、おまけに超撥水、超防キズ、静電気防止です。
WEB会議、写真撮影、画面の向こう側に出る方、役者さんやユーチューバーさん、なるべくレンズの存在を消したい方、蛍光灯や夜間運転での光の映り込みが気になる方。オススメです。
一言で言うと「透明感」そんなコートです。
レンズ代+¥5,000(2枚1組)です。
つづいてこちらのコート
MFC(メンテナンス フリー ノンフォグコート)
ノーメンテで曇りづらいコートです(1.60のみ)
コチラは反射防止コートは付いていませんので見た目はこんな感じです。
賛否両論はっきり別れます。
私は辞さないです。
例えばヴィンテージに玉入れする場合、反射防止コートが付いてると機能的には良いのですが見た目の違和感を感じることがあります。
当時はガラスレンズで、そもそも反射防止コートなんてありませんでしたから。
そんな時の選択肢として染谷では裏面のみにマルチコートを付けた物や白く反射するマルチコート、またはコロナ禍の今だとこのMFCが候補に上がってきます。
コレは大昔のガラスレンズで、反射防止コート無しの物です。反射色が白色でギラっとしてますよね。
コレはMFC(メンテナンス フリー ノンフォグコート)
結構ハマりますよ。しかもノーメンテで曇りづらいので曇り止めを塗る事すら面倒くさいズボラさんも覚えといて損はないかもw
サンプルレンズをご用意していますので、お試しいただいて反射が気になる様でしたら止めておきましょう。
防曇効果は1~2年ですのでご注意ください (※使用環境により前後)また、通常の反射防止コートよりキズが入りやすかったり、黄変化が少し速く始まります。
コチラはレンズ代+¥4,000(2枚1組)です。
NRC、MFC見た目は正反対。どちらも必要な方に届けば幸いです。
大量にあるコーティングの中から2つだけご紹介しました。